8/22
遠いところから帰ってきた翌日というのはなんだか気持ちがふわふわしてしまう。昨日の今頃は全然遠いとこにいたんだよな…みたいな。
眠過ぎて休憩時間にうとうとしてたら自分の魘された声で起きた。
溜まった仕事を少しずつ片付けつつ会議も出て今日はなんとか乗り切った。
帰宅して作業するぞ〜と思っていたのに倒れるように寝てしまった。
8/23
遅番の日。行きの電車で助成金の文章を書く。
今日はそこまで忙しくなかったのでぼちぼち仕事する。
休憩時間に食べる昼ごはんが面倒すぎてまとめ買いしたゼリー飲料1個で済ませている。これで痩せればいいのだが…。
夜もお客さんが少なく仕事も落ち着いていたので助成金の文章を書き進めた。仕事中だぞ!
明日は休みだがイベントがあるので午後に少しだけ出勤することになってしまった。月曜日は棚卸な上に来週の木曜日まで休みがないため貴重な休みだったが仕方ない。今月はたくさん休んでいるのでその分働かなくては。来月もグループ展で連休を取るし。他の社員の人や店長の人は忙しそうなのに自分だけこんな休み取ってて大丈夫なのだろうか?
8/24
午前中は助成金の書類を書き進めた。なんとか間に合いそう。受かるかどうかはわからないけど。
ひと段落したのでお昼を食べたら眠ってしまい、起きたら家を出ようと思っていた時間だった。慌てて支度して店へ向かう。
職場で作家さんのサイン会が16時から開催されたのだが、トークが終わった15時半からレジが混み合っていたようでわたしが着いた時にはレジに列ができていた。レジ対応を手伝う。サイン会自体はそれなりに順番の列ができていたものの15分くらいで列ははけていた。結局1時間ほど働いて退勤し、篠田さんの2回目のトークを聞くためにPhotographers'galleryに向かう。今回のトーク相手は現在長野県立美術館の学芸員であり篠田さんの美術館の撮影にも長らく関わってきた松井さんだったので、実際に働いていた人から見た作品の印象を聞いてみたかった。失われるもの、何もしなければ忘れ去られていく存在に自分を重ねている部分もあった、という篠田さんの言葉が残った。
帰宅して、助成金の書類と一緒に送る写真の印刷。なんだか疲れているようで、どんよりと身体がだるい。しかし寝たのは1時半だった。
8/25
閉店後に棚卸作業をするため今日は遅番で出勤の日。ぎりぎりまで寝ていたがそれでも眠い。
今日もサイン会があったが昨日ほどの混雑ではなかった。合間合間に発注作業などをする。
閉店後、ひとりで棚卸作業のためひたすら商品のバーコードを読み取っていく。地味に肉体労働。他の店舗は棚卸業者を呼んでいるのだが、業者が深夜しか作業ができないらしく、以前館に掛け合ったものの深夜作業は駄目と言われてしまったのでうちの店だけスタッフがひたすら数えている。明日の休館日に全て終わらせなくてはならないので前日から少しでも進めようと作業をしているというわけである。
対して進まなかったが地味に体調が優れないのと明日もあるので定時で退勤。
ここ数日イエモンを通勤中に聴いているのだが、昔の曲ももちろん良いけど、最新のアルバムが結構好み。吉井さんの声が渋くなってさらにかっこよくなっている。
帰宅してぐったりしたものの寝落ちは免れた。早く寝よう。
8/26
終日スタッフ総出で棚卸。合間の休憩時間に郵便局へ行き、助成金の書類を発送した。なんとか定時10分前に全て数え終える。棚卸と助成金の作業がひとまず終わったことでどっと疲れが出て、帰宅してご飯を食べたら寝落ち。
8/27
慌てて起きて支度して出勤。
午前中は雨が降ったり止んだりしていて蒸し暑い。しかしだんだんと風が涼しくなってきた。棚卸で数えた商品のリスト化や発注やら返品やらひたすら仕事。
今日は普段より展示に関係ない写真集がよく売れた。
退勤してご飯食べてぼーっとしてしまった。来月のグループ展の作品も進めなきゃだし来月末締切のコンペの作品もまとめなければ。休んでいる暇はない。しかしなんだか頭がうまく動いていない。
川村記念美術館のニュースにショックを受ける。あのロスコルームがとても好きで何時間でもいたいと思うし、自然光が入る大きな展示室の窓も好きだ。庭園にいる白鳥をぼーっと見てるのも好きだった。企業の美術館に対して自分にできることは何もないのかもしれない。年に何回も行けていない自分が言える立場ではないのかもしれない。しかしあの美術館の存在は自分の中でも日本の美術館の姿としてもとても大きい。ただ悲しい。
悲しさを引きずって逃げるようにいつもより早く寝た。
8/28
長い夢を見て寝た気がしない。今日は午前中から棚卸の集計に修正に追われ、午後は本社から監査の人が来て2時間くらい色々チェックされる。なんにもわかりませ〜ん!という感じでただただ聞かれたことに答えた。ぐったりして退勤。
帰宅して本を読んで寝た。ずっとコインランドリーに行けておらず洗濯物が溜まりに溜まっている。しかし明日は雨。
8/29
今日働けば休み…と重い身体をなんとか起こして出勤。
ひたすら検品やらの作業。しばらくしたら腰が痛くなってくる。特に急に重いものを持ち上げたというわけではないのだが。気圧か?
退勤して通っている整体に行く。腰に負担がかかって痛みが出ているぽいとのことで、鍼に電気流すやつやります?と言われたので言われるがままにやることに。電気を流し始めると結構痛かったので、かなり電気を弱くしてもらう。ピンポイントに電気が流されているので中心にずんずん響く。終わると前より痛みは無くなっていた。しかし帰宅するとまた痛くなってきた。好転反応もあるらしいからしばらく我慢する。
明日はゆっくり寝れる…という若干の解放感でアイス食べてぼんやりしてたら寝落ち。
8/30
雨ざーざー。ひたすら寝る。今日洗濯に行かないと着る服がなくやばいが雨と低気圧でどうでもよくなりずーーっと寝ていた。今日はもうだめだと思う。夕方、雨が止んだようなので急いでコインランドリーへ行く。洗濯待ちの間に『吉田克朗 制作ノート 1969〜1978』を読む。難しい。
帰宅してごはんを作って食べたらまた眠ってしまった。どれだけ寝るのか。まだ腰も痛い。何もできない1日だった。
8/31
舐めてんじゃねえぞ(本来の心情を5000倍薄くした表現)ということがあり終日脳内でブチ切れながら仕事。こういう時にあの人もやってるから〜とか逃げようとする奴にろくな人間はいない。自分だけ悪者にならないとでも思ってんのか?
午前中にごみさんがお店に来てくれた。また飲もうね〜(私信)。
台風のあれこれで今日やるはずだったトークイベントがリモート開催になりサイン会が中止になった。最後の売上を伸ばせる機会が失われてしょんぼり。
帰り道も怒り狂っていた。そのまま怒りに任せてちょっと高いアイスを買った。まあこんな時くらいいいだろう。
帰宅してもまだ怒りが収まらないので憎しみを込めてキャベツを切って味噌汁を作った。
この怒りを制作に繋げたいものである。直接的に表現すると言う意味でなくパワー的な意味で。しかしもう寝よう。