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2018-05-23から1日間の記事一覧

彼らの重力が伸び、後ろに座っている

「また」の約束もしないまま夜は終わって朝が来るのだろう。半覚醒を示す眼に容赦なく黄色い太陽光は突き刺さる。この朝を再び思い出すことはそう遠くない。記憶が曖昧に溶けて嘘も本当も無くしていく。それだけが救いでもあり死因にもなる。 何が事実か虚構…